2020.01.27 Monday
大手町牧場
No.299
「大手町牧場」は、その名前のとおり、東京・大手町にある牧場です。東京駅近くのビルの13階にある日本で初めてのビル内牧場です(2017/8オープン)。
大手町牧場を運営するのは、株式会社丹後大国です。この会社は、パソナグループと京都府内の農業関係者や食品加工会社等が出資して設立されました。大手町牧場の目的は、「地域産業の担い手となる酪農・観光牧場分野の人材を育成し、地方創生に貢献する」となっています。
都会の真ん中のビル(下写真)の上層階にある牧場なので、通常の牧場とは異なりますが、かなり頑張っていると思います。小型の動物だけでなく、牛が飼育されているのには驚きます。
ジャージー種の乳牛(下写真)が飼われているのは、小型な牛ということもあるのかもしれません。ジャージーなら、何とかビルのエレベーターにも乗れそうです。
飼いやすいためか、山羊がかなりたくさんいます。餌やりをすることもでき、人気があるようです。都会のお子さんなのか、山羊をずいぶん怖がりながら、餌をあげていました。
大手町牧場では豚(ミニブタ)も飼われていますが、私が訪れたとき(2019/12)は展示が中止されていました。豚コレラの感染予防対策とのことでした。
他にも、ポニー、アルパカ、烏骨鶏、フラミンゴなどが展示されています。ちょっと意外な動物として、フクロウがいます。
見学後は、併設されている「大手町牧場Café」(下写真)で「大手町牧場ソフトクリーム」などを楽しむこともできます。
大手町牧場の見学は、ネットからの事前予約が必要ですが、東京駅のすぐ近くですので、新幹線を利用する際などに訪れてみてはいかがでしょうか。都会の真ん中での牧場見学は、ちょっとした非日常体験となるでしょう。
その他のトピックス | 11:36 | 2020.01.27 Monday |