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北里大学獣医学部教授・有原圭三(株式会社フード・ペプタイド代表取締役)が、食品を中心とした情報を発信します。

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動物の立体パズル

No.134


 青島文化教材社「世界の動物 立体パズル」という製品が手に入ったので、研究室の学生さんに組立ててもらいました。


 Vol.1には、ライオン、ゾウ、サイ、パンダ、コアラ、トラ、ブランベア、カンガルーが入っています。Vol.2以降も計画されているのでしょうか。下の写真は、「トラ」のパーツです。各動物、おおよそ20パーツで、パッケージには組立時間20分と書かれています。


 動物好きの学生さんたちなので、組立ては結構楽しそうでした。もちろんパズルですから、何回でも分解・組立をすることができます。写真は、「ゾウ」を組立てている様子です。


 下の学生さんが手にしてるのは、できあがった「ライオン」と「ゾウ」です。それぞれの動物の縮尺は統一されていませんが、まずまずリアルなディテールです。


 「カンガルー」は、うれしいことに親子セットになっています。付属のパーツを交換することにより、親カンガルーのお腹に袋を設けて子を入れることができます。


 完成させた動物たちが全員集合したのが、下の写真です。研究室の休憩スペースに置いてありますが、学生さんたちには結構人気があって色々な楽しみ方をしているようです。


 なお、上の写真には「ウマ」と「ヒツジ」がいますが、この2つは以前ペットショップで購入した他社の製品です。パッケージに「Animal Solid Puzzle」と書かれた輸入品で、現在でも入手できるのかは不明です。「ブタ」と「ウシ」もあるようです(下参照)。


 今回の立体パズルよりもっと教材的な「立体パズル4D VISION動物解剖モデル」という製品を紹介したことがありました。こちらの方は、パズルと言ってもかなり精緻なもので、動物の骨格や臓器配置などを学習することができます。動物の種類も豊富で、家畜では「ウシ」「ブタ」「ニワトリ」が用意されています。


 他にも似たような製品はないのかと探したところ、韓国Scholas社の「3D Puzzle POP Out World」が見つかりました。「The Animal Kingdom from Schoolbook」というパッケージには、16種類の動物が入っています。ただ、紙とポリスチレンボードのシンプルなもので(対象年齢4歳以上)、立体パズルというよりはペーパークラフトといった感じです。



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