<< May 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

トピックス

北里大学獣医学部教授・有原圭三(株式会社フード・ペプタイド代表取締役)が、食品を中心とした情報を発信します。

<< ヒトもペットも食でストレス解消 | main | チロシンは美味しさの目印 >>

「えれめんトランプ」で元素制覇!

No.215


 昨年末(2015/12)、理化学研究所を中心とするグループが発見した113番目の元素が、新元素として認定されました。これにより、元素周期表にアジアで発見された最初の元素が加わります。


 その後、この元素の名称として、「nihonium(ニホニウム)」(元素記号:「Nh」)が提唱されました。今年中には、国際機関による名称決定がされる見通しです。


 そこで今回紹介するのは、「えれめんトランプ」です。化学関係の書籍を多く刊行している株式会社化学同人の製品です。パッケージ裏面には、「えれめんトランプは、元素と素粒子のカードを使うゲームです。子どもから大人まで、遊びながら元素に親しむことができます。」とあります。もちろん、「元素(element, エレメント)」にちなんだネーミングです。


 140枚のカードは、元素カード(112枚)と素粒子カード(28枚)から成っています。化学嫌いの方には喜ばれないかもしれませんが、案外簡単な遊び方があり、附属する「えれめんトランプ解説BOOK」に詳しく説明されています。


 基本となる「えれめんと」という遊び方は、元素の「族」と「周期」に注目し、場札と同じ族や同じ周期のカードを手札から切ります。1文字元素同士や常温液体同士といった切り方もできます。少々難しい感じもしますが、それぞれの元素の性質はカードに書かれています。「核分裂」といった上級ルールも用意されていて、元素マニアにはたまらないでしょう。


 このカードで繰り返し遊ぶと、元素や周期表が頭に入っていくことは、間違いないと思います。現在の製品の元素カードは、112番目の「コペルニシウム」で終わっていますが、いずれ113番目の「ニホニウム」が加わることでしょう。「UNO」の「ワイルドカード」のような特別なカードになったりするのでしょうか。


 「えれめんトランプ」に似たような製品があるのではと思って探してみたところ、「元素ファミリーカードゲーム」が見つかりました。こちらも、「遊びながら周期表を覚えられる!」そうです。カードの枚数が54枚と少なく、初心者向けといった感じがします。


 「ニホニウム」の発見・提唱を機会に、今回紹介したカードゲームで元素に親しんでみてはいかがでしょうか。

この記事に関連する記事はこちらです。ぜひお読み下さい。
227:肉トランプ(2016/12/26)
200:牛肉の部位がわかるパズル(2015/11/10)
139:黒マグロの解体フィギュア(2013/04/25)
134:動物の立体パズル(2013/02/13)
127:ナノブロックで作る動物(2012/10/25)
その他のトピックス | 10:12 | 2016.06.27 Monday |