<< March 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

トピックス

北里大学獣医学部教授・有原圭三(株式会社フード・ペプタイド代表取締役)が、食品を中心とした情報を発信します。

<< 燻さず燻煙 | main | 機能性食品と特許 〜食品の用途発明〜 >>

青い森の機能性食品素材ハンドブック

No.219


 「青い森の食材研究会」は、青森県の豊かな農林水産資源(食材)を普及させることを目的とした組織で、積極的な情報発信に努めています。北里大学獣医学部、青森県立保健大学、弘前大学、青森県産業技術センター、弘前医療福祉大学、青森中央短期大学、八戸工業高等専門学校、八戸工業大学がメンバーとなっています。


 この研究会の事業のひとつに、「青い森の機能性食品素材ハンドブック」(下写真)の発行があります。青森県の農林水産資源を、主に機能性の観点から紹介している冊子です。


 2012年に発行された第1版(下写真)は、「農産」、「畜産」、「水産」の3パートからなる53ページの冊子でした。幸い好評だったために版を重ね、最新版(第4版)は33品目の食品素材が掲載された65ページの冊子となりました。


 第3版からは、青森県産品PR用キャラクター「決め手くん」も表紙に入っています。このキャラクターは、青森県産品の認知度向上とイメージづくりを進めるために作られたものです。


 北里大学獣医学部は、「肉類」、「卵類」、「乳類」の項を担当しています。下にあげたのは肉類(食肉)のページです。これまで、牛・豚・鶏をひとまとめにしていましたが、次回の改訂では、それぞれを独立した項目にし、内容の充実に努めたいと考えています。


 このハンドブックの内容は、青い森の食材研究会のホームページのデータベースからも利用できますが、冊子体ならではのよさもあります。ハンドブックについての問合せは、「青い森の食材研究会」(事務局:国立大学法人 弘前大学 研究・イノベーション推進機構, TEL: 0172-39-3176)までお願いいたします。

この記事に関連する記事はこちらです。ぜひお読み下さい。
302:トゲクリガニの季節(2020/04/10)
244:食の歴史(2017/09/11)
184:あおもりハサップ(2015/03/10)
183:青天の霹靂(2015/02/25)
131:青森県産の乳・肉・卵(2012/12/27)
92:青森シャモロックホームズ(2011/05/10)
87:十和田名物「スタミナ源たれ」とコラボ食品(2011/02/25)
83:「わんぶ煎餅」と「にゃんぶ煎餅」(2010/12/27)
80:奥入瀬ガーリックポークと銘柄豚(2010/11/10)
35:バラ焼きの街・十和田(2008/12/26)
食品のトピックス | 11:49 | 2016.08.25 Thursday |