2016.08.25 Thursday
青い森の機能性食品素材ハンドブック
No.219
「青い森の食材研究会」は、青森県の豊かな農林水産資源(食材)を普及させることを目的とした組織で、積極的な情報発信に努めています。北里大学獣医学部、青森県立保健大学、弘前大学、青森県産業技術センター、弘前医療福祉大学、青森中央短期大学、八戸工業高等専門学校、八戸工業大学がメンバーとなっています。
この研究会の事業のひとつに、「青い森の機能性食品素材ハンドブック」(下写真)の発行があります。青森県の農林水産資源を、主に機能性の観点から紹介している冊子です。
2012年に発行された第1版(下写真)は、「農産」、「畜産」、「水産」の3パートからなる53ページの冊子でした。幸い好評だったために版を重ね、最新版(第4版)は33品目の食品素材が掲載された65ページの冊子となりました。
第3版からは、青森県産品PR用キャラクター「決め手くん」も表紙に入っています。このキャラクターは、青森県産品の認知度向上とイメージづくりを進めるために作られたものです。
北里大学獣医学部は、「肉類」、「卵類」、「乳類」の項を担当しています。下にあげたのは肉類(食肉)のページです。これまで、牛・豚・鶏をひとまとめにしていましたが、次回の改訂では、それぞれを独立した項目にし、内容の充実に努めたいと考えています。
このハンドブックの内容は、青い森の食材研究会のホームページのデータベースからも利用できますが、冊子体ならではのよさもあります。ハンドブックについての問合せは、「青い森の食材研究会」(事務局:国立大学法人 弘前大学 研究・イノベーション推進機構, TEL: 0172-39-3176)までお願いいたします。
食品のトピックス | 11:49 | 2016.08.25 Thursday |