2016.10.11 Tuesday
北里大学のコラボ食品
No.222
先日(2016/10/1)、北里大学と山崎製パンのコラボ製品が発売されました。「ランチパック 生姜入りハンバーグ&ネギ入り香味ソース」、「ふわふわスフレ プリン味」、そして「白いパン 阿蘇小国ジャージー牛乳入りクリーム&ホイップ」です。研究室の学生さんが抱えているのが、それらの製品です(下写真)。
関東地方限定販売ということで、東京に住む甥っ子に頼んで北里大学白金キャンパスで手に入れてもらいました。なお、いずれの製品も、北里大学キャンパスナビゲーターの学生さんたちが考案したものです。
「ランチパック」の製品(下写真)は、鶏肉に生姜を入れたハンバーグに、ネギ、生姜、にんにく、大葉を入れた香味ソースをトッピングしたものです。医療系のリケジョが「薬味」をテーマにカラダのことを考えて開発したとのことです。
パッケージの右上には、生薬調製のイラストが描かれています。実際に食べてみると、薬味が効いていて、製品コンセプトが伝わってくるものでした。大学院生の笹本君も、とても美味しいと言っていました(下写真)。
「ふわふわスフレ」(下写真)は、北里大学相模原キャンパス近くにある「たまご街道」の濃厚プリンに着想を得た製品です。プリンの風味のホイップとカラメルソースをふわふわ食感の生地にサンドしています。「疲れた脳を甘い栄養で活性化しましょう!」というのが、キャンパスナビゲーターからのメッセージです。
「白いパン」(下写真)は、北里大学の学祖である北里柴三郎博士の出身地、熊本県小国町の特産品「阿蘇小国ジャージー牛乳」を使用しているのが大きな特徴です。白衣をイメージしたという白い生地に白いクリームとホイップが入った「白い恵み」のパンとのことです。キャンパスナビゲーターは、「特産品を味わい、熊本を応援したい、そんな思いを込めました。」そうです。「しばちゃん」のイラストが印象的なパッケージです。
ふわふわスフレと白いパンは、それほど個性的なお味ではありませんが、とにかく柔らかく優しい感じの製品に仕上がっています。中国からの留学生の周さんにも食べてもらいましたが、とても気に入った様子でした(下写真)。
北里大学とのコラボ製品ということで、大学で得られた高度な研究成果が生かされているのではと思われた方もいるかもしれません。残念ながら今回紹介した製品は、そういったものではありません。ただ、「まじめに、おいしく。」を開発テーマとした学生さんたちの取り組みは、評価したいものです。期間限定販売(2016/10/1から約2か月間の予定)ということなので、お早目にお試しください。
食品のトピックス | 16:35 | 2016.10.11 Tuesday |