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北里大学獣医学部教授・有原圭三(株式会社フード・ペプタイド代表取締役)が、食品を中心とした情報を発信します。

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肉トランプ

No.227


 今回紹介するのは、ずばり「肉トランプ」です(下写真)。以前紹介した「えれめんトランプ」よりも、ずっと親しみやすいものだと思います。


 先日、研究室でクリスマスパーティーを行いました。そのとき、肉好きの大学院生(下写真)がプレゼント交換のために見つけてきました。あいにく私の手許には来ませんでしたが、早速、アマゾンに注文しました。


 肉トランプと言っても、普通のトランプの機能は備えています。下のカードはローストビーフの写真だけが目立ちますが、実は「ハートの10」です。


 黒のカード(スペードとクラブ)は、「鶏モモ」、「豚ヒレ」、「牛ロース」といったお肉の部位が載っています。赤のカード(ハートとダイヤ)は、「ポークジンジャー」、「ビーフストロガノフ」、「ジャークチキン」といった肉料理が続きます。2枚のジョーカーは、肉料理ではなく、「デビルズ・タン・ステーキ」と「コーヤ・ド・ハンバーグ」です(下写真)。


 このトランプで、普通の遊びをするのは勿体無いです。肉トランプならではの遊び方として紹介されているのが、「部位さがし(神経衰弱)」、「お肉争奪戦(ぶたのしっぽ)」、「肉抜き(ババ抜き)」、「ザ・肉食系大富豪」の4つです。いずれも盛り上がりそうです。


 それぞれのカードに書かれている情報は割としっかりとしたものなので、遊びながらお肉の知識が増えていきます。この年末年始、肉トランプで楽しまれてはいかがでしょうか。では、どうぞよい新年をお迎えください。



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食品のトピックス | 13:31 | 2016.12.26 Monday |