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北里大学獣医学部教授・有原圭三(株式会社フード・ペプタイド代表取締役)が、食品を中心とした情報を発信します。

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うんこ漢字ドリル

No.236


 「うんこ漢字ドリル」の新聞広告を見て、思わず吹き出しました。「天気が心配なので、庭のうんこを室内に入れておこう。」などの素晴らしい例文が、その広告には使われていました。この画期的なドリルは、つい先日の真面目な報道番組でも紹介されていました。


 「全例文でうんこの使用に成功!」とあるように、小学1〜6年生用(全6冊)で3018の「うんこ例文」があります。発売1か月でシリーズ69万部ということなので、大ヒットと言ってよいでしょう。近くの書店にも、6冊すべてが置かれていました。嬉しくなって、必要もないのに小学1年生と6年生のものを買ってしまいました。


 今回、ここにはあまり相応しくないテーマかとも思いましたが、何かのご参考になるかもしれません。「うんこ」を食品のネーミングに使うのは難しそうですが、「鹿のふん」や「うんちくんグミ」のような例もあります。禁じ手のようにも感じられますが、そのうち大ヒット食品が登場するかもしれません。


 なお、「うんこ漢字ドリル」の例文が気になる方は、こちらのサイトでご覧になれます。上級学年になると、漢字が難しくなるだけでなく、例文も高級(?)なものになってきます。現在、「うんこ理科ドリル」や「うんこ算数ドリル」も計画されているそうです。「うんこ食品学ドリル」も、作ってみましょうか。

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その他のトピックス | 09:48 | 2017.05.10 Wednesday |