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トピックス

北里大学獣医学部教授・有原圭三(株式会社フード・ペプタイド代表取締役)が、食品を中心とした情報を発信します。

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ペットフードのコラボ商品

No.246


 「コラボ商品」と呼ばれるものがあります。お菓子など食品では割合と多く、下の写真のような製品があります。話題になることも多く、相乗効果が期待できる取り組みではないでしょうか。このトピックスでも、「北里大学のコラボ食品」「十和田名物「スタミナ源タレ」とコラボ食品」を紹介したことがありました。


 ペットフードでも、コラボ商品があります。下の写真は、ユニ・チャーム社の「グラン・デリ ワンちゃん専用おっとっと」(2017/4発売)という製品です。もちろん、人気のお菓子「おっとっと」(森永製菓)とのコラボ商品です。


 ユニ・チャーム社のホームページによると、「・・・“ペットは家族の一員”と考える飼い主が増え、おやつに対しても「ワンちゃんに楽しんでほしい」、「安心できるものを与えたい」というニーズが高まっています。そこでこの度、森永製菓株式会社と共同開発し、“カリッ”とした食感をワンちゃんも楽しめるように実現・・・」とのことです。


 人用の「おっとっと」にとてもよく似ていますが、外箱には「ワンちゃん専用」と書いてありますし、中袋にも「愛犬専用 これはペットフードです」などとあり、間違って食べてしまうことはなさそうです。下の写真は粒の形状を示したもので、左が人用で、右が「ワンちゃん専用」です。


 両者の粒を比べると、多少魚介類の種類が異なり、ワンちゃん用は少し小さめです。また、表面に犬好みのフレーバー素材がまぶしてあるようで、焦げ色がやや濃くドライドッグフードの香りがします。お味の方も気になって、ちょっとだけ味見をしたところ、ドッグフードっぽい感じでした。


 もう一つ、ペットフードのコラボ商品を紹介します。こちらは、かなり意表を突くものです。食品でもペットフードでもなく、「線香」と「キャンドル」です。ペットフードメーカーであるアイシア社の主力商品「黒缶」とのコラボで、「カメヤマローソク」で知られるカメヤマ株式会社の製品です。


 写真左の「黒缶線香」は、見た目は普通の線香ですが、なんと「かつおだし風味」です。右の「黒缶キャンドル」は、「マグロの白身のせ風」とのことです。蓋を開けると、確かに魚肉片に近い感じに刻まれたローソクが詰まっています(下写真)。カメヤマ社は、これら以外にも「ペット供養」のための製品を用意しています。


 現在のところ、ペットフード関連のコラボ商品はまだ少ないようですが、家族の一員であるペットのために様々なものが考えられそうです。



この記事に関連する記事はこちらです。ぜひお読み下さい。
222:北里大学のコラボ食品(2016/10/11)
208:「海の幸」と「陸の幸」のコラボ(2016/03/10)
170:鹿児島黒豚と桜島どり(2014/08/09)
148:アグー豚 vs 石垣牛(2013/09/11)
87:十和田名物「スタミナ源たれ」とコラボ食品(2011/02/25)
83:「わんぶ煎餅」と「にゃんぶ煎餅」(2010/12/27)
70:気になるペットビジネス(2010/06/11)
ペットフードのトピックス | 11:54 | 2017.10.10 Tuesday |